広島大学大学院医歯薬保健学研究科

消化器⋅代謝内科学

(広島大学病院 旧第一内科)

業績・活動

臨床研究

2014.12.17

「課題名:C型肝炎の抗ウイルス治療法選択を目的とした新規検査系に関する研究」について


○研究の意義・目的
C型慢性肝炎に対する治療として今後行われるインターフェロンフリーの治療では、治療前におけるC型肝炎ウイルスの遺伝子変異の存在が抗ウイルス薬Direct acting antivirals (DAAs)の治療効果を予測する因子と報告されています。これらの領域の遺伝子変異を治療前に把握することは、治療効果の予測を可能にするとともに治療法の選択に重要な情報です。しかし現在の遺伝子測定は、主としてPCR-direct sequence法で行われていますが、検査費用が高いことや測定に時間がかかること、少量の変異ウイルスを検出できないことから、一般臨床での使用に問題があります。今回耐性ウイルスの測定系として、より簡便で定量も可能であるInvader assay 法での測定系が開発されました。そこで、今までに広島大学で保管されているDAAs治療受けたHCV感染患者血清を用いて、新規測定系の有用性を検証する為に、この研究を計画しました。


○研究対象者
平成22年5月1日から平成26年10月1日までに、広島大学病院消化器・代謝内科でC型慢性肝炎の治療を受けられた患者さんを対象とします。


○研究方法
本研究は,当院にてC型慢性肝炎の治療を受けられた患者血清と診療録(カルテ)を個人が特定できない状態にして用いて行います。

国家公務員共済組合連合会 虎の門病院と共同で研究します。


○研究期間
○年○月○日(委員会承認後)~29年3月31日


○個人情報の保護について
調査内容につきましては、プライバシー保護に十分留意して扱います。情報が個人を特定する形で公表されたり、第三者に知られたりするなどのご迷惑をお掛けすることはありませんのでご安心ください。


○お問い合わせ先
この研究についてもっと詳しく知りたいときや、わからないこと、心配なことがありましたら、遠慮なく下記までご連絡ください。


広島大学病院 〒734-8551 広島市南区霞1-2-3  電話:082-257-5190
研究責任者 : 消化器・代謝内科 教授     氏名 茶山 一彰
研究分担者 : 消化器・代謝内科 特任助教  氏名 平賀 伸彦