広島大学大学院医歯薬保健学研究科

消化器⋅代謝内科学

(広島大学病院 旧第一内科)

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入局・研修案内

卒後後期臨床研修

当教室(旧第一内科)は、2008年4月1日に循環器グループが独立し、消化器・代謝栄養を専門的に診療する「消化器・代謝内科」となりました。消化器疾患患者は非常に多く、症状も多様であることから、消化器内科医として、豊富な経験と柔軟な対応が要求されます。そのため、消化器・代謝内科での臨床研修では、幅広い知識とともに、高い専門性とやりがいが感じられるものと考えています。
現在、消化器癌の罹患者は、全癌患者の過半数を超えており、増加傾向にあります。また、炎症性疾患、自己免疫疾患、機能性疾患など多彩な消化器疾患を含めると、その疾患頻度は臨床医学の中でも群を抜いていることは明らかです。近年の医療制度の変革による医師の偏在化が問題になっていますが、将来性と社会的需要の高さを正しく理解して頂き、将来展望を共有できる情熱のある入局者をお待ちしています。最先端の臨床研究から基礎研究まで、自分の興味ある分野を選択できる自由な教室であり、入局者が積極的な診療と研究が両立できる体制を提供していきたいと考えております。

教室のモットー

  • 基本理念は、本人の自由意思を最大限尊重した自由な活動です。
  • 診療と研究(臨床研究・基礎研究)の両立を図ることを基本としています。
  • 消化器領域において、産業界に貢献すべく臨床および基礎研究を行い、国内でリーダーシップを発揮するとともに世界に向けて情報発信していくことを目指します。
  • 臨床診療においては、分子生物学・遺伝子診断など最先端の診断手法の臨床導入、医工・産学連携による新しい技術開発を行っていきます。
  • 治療には、薬物療法のみでなく、様々な観血的治療、内視鏡治療など世界最先端の消化器治療手技を習得し、地域に還元していきます。
  • 近年急増している生活習慣病をはじめとした代謝性疾患に対する予防医学の習熟を目指します。

入局後の進路

教室所属後の進路例

後期研修は当科関連病院のうち、内科学会認定教育病院、教育関連病院およびそれに準ずる施設にて行います。研修施設は、関連施設(リンク)をご参照下さい。

実際の研修先については、入局者全員に希望を調査した上、個人の適性や全体のバランスを考慮し、決定します。希望調査に関しては、予め各病院の診療実績や処遇など、具体的な情報を開示します。着任を希望しない病院には、極力派遣しないように調整しています。

後期研修期間は2年から4年間で、平均は3年間です。後期研修2年目からは、毎年アンケート調査を実施します。希望があれば研修病院を変更することも可能です。
後期研修修了時には、専門医としての十分な経験、技量が備わります。
さらには、同門の先生を含め様々な先輩医師との人間関係が構築できるはずです。

帰学後は、1年間大学病院の臨床を研修した後、大学院に入学して学会専門医資格や学位(医学博士)を目指します。

「ふるさと枠」から入局される先生には、義務期間内の中山間地域の公的医療機関として、市立三次中央病院か庄原赤十字病院のどちらかで後期研修を受けていただきます。その後は大学病院での専門診療や大学院への進学も可能であり、ふるさと枠ではない先生方と同様のキャリアをほぼ同じ年数で積むことができます。

専門医・認定医について

当科で取得することのできる専門医や認定医資格のある学会は以下の通りです。

日本内科学会資格認定試験の受験資格については専門医、認定医の取得方法をご覧ください。

学会入会後、一定期間研修の後、資格の申請をします。
規定は各学会で異なっていますので、詳細は各学会にお問い合わせください。

大学院について

初期および後期臨床研修を終え、一般内科および消化器の専門的知識、技術を習得した後に大学院に進学します(卒後平均7年目)。大学院では臨床上疑問に思ったこと、興味を持ったことについて、研究という面から探求していくことを目的としています。

大学院の進学状況

平成16年度 17名/平成17年度 11名/平成18年度 11名/平成19年度 17名/平成20年度 11名/平成21年度 8名 平成22年度 9名/平成23年度 10名/平成24年度 12名/平成25年度 9名/平成26年度 10名

大学院生の卒後の進路

希望によって対応します。多くの場合は、国公立の関連病院に紹介し、勤務します。研究を希望する方は、国内外の研究施設に留学する場合が多いです。

国内・国外での交流のある研究施設

ハノーバー大学(マンズ教授)/ゲッチンゲン大学(ラマドーリ教授)/カルフォルニア大学デービス校(ガーシュイン教授)
シントン大学(USA;生化学、病理)/Mt.Sinai医科大学/Mayo Clinic(USA)/MD Anderson Cancer Center(USA)
ハノーバー医科大学(ドイツ)/リオグランデ州立大学(ブラジル)/Espo Medical Center(フィンランド)
フローニンゲン大学(オランダ)/Albert Einstein 医科大学(USA)/オクラホマ大学(USA)/Chang-Gung医科大学(台湾)
ヴァージニア大学内分泌学(USA)/UCLA数部門/NIH(USA)Hudding大学/カロリンスカ研究所(スウェーデン)
ハサヌッディン大学(インドネシア)/ロチェスター大学(USA)/産業医科大学生化学講座/理化学研究所
虎ノ門病院(臨床研修が主)/国立がんセンター/国立国際医療センター/川崎医科大学内科食道・胃腸内科/東京大学医科学研究所

後期臨床研修病院一覧

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