2023年01月30日
矢野成樹先生の論文がCancers誌にアクセプトされました。
論文名 : Effectiveness of Repeated Stereotactic Body Radiation Therapy for Hepatocellular Carcinoma—Consideration of the Locations of Target Lesions
コメント : 肝細胞癌に対する放射線治療は、手術や焼灼治療が困難な症例に対して当院では積極的に行われています。再発病変に対して放射線治療を反復して行う症例も多く、有効な局所制御が得られており、有害事象も少なく施行できることが分かりました。肝細胞癌治療に対して、それぞれの患者さんに適した治療を検討していく上で、放射線治療が有効な選択肢となる事が期待されます。今回の論文作成にあたり、ご多忙の中協力していただいた肝臓グループの先生方、放射線治療科の先生方に心より感謝申し上げます。