2023年05月12日
長崎直子先生の論文がBMC Gastroenterology誌にアクセプトされました。
論文名:Diagnostic performance of the normal range of gastrin calculated using strict criteria based on a combination of serum markers and pathological evaluation for detecting gastritis: a retrospective study
コメント:この論文は胃癌のリスクスクリーニングのため、病理学的にHelicobacter pylori未感染の集団でのガストリンのカットオフ値を求め、別の集団に当てはめることによる胃炎の診断能についての検討です。日本では胃癌リスクスクリーニングにおいてガストリンに関する報告は少なく、後ろ向きの研究ですが大規模なデータを使用し解析しました。論文作成にあたり丁寧に指導して下さった瀧川先生、ご協力頂いた先生方に感謝いたします。