2023年07月31日
菊川千尋先生の論文がOncology誌にアクセプトされました。
論文名:Outcomes of patients with Child-Pugh B and unresectable hepatocellular carcinoma undergoing first-line systemic treatment with sorafenib, lenvatinib, or atezolizumab plus bevacizumab
コメント:肝細胞癌の全身薬物療法は、ガイドライン上Child-Pugh Aの肝予備能良好な患者さんには推奨されていますが、Child-Pugh Bの患者さんへ投与する場合の効果や安全性については未だ明確となっていません。本研究が臨床現場でChild-Pugh Bの患者さんに全身薬物療法を投与する際の一助となれば幸いです。
ご指導いただいた内川先生、河岡先生、また患者様に携わりご協力いただいた肝臓グループの先生方に感謝申し上げます。