業績

  1. ホーム
  2. 業績
  3. 鳴戸謙輔先生の論文がYonago Acta Medica誌にアクセプトされました。

2023年10月19日

鳴戸謙輔先生の論文がYonago Acta Medica誌にアクセプトされました。

論文名 : Clinical Outcomes of Switching from Zoledronic Acid to Denosumab for the Management of Severe Bone Metastasis from Hepatocellular Carcinoma: A Single-Center, Open-Label, Prospective Intervention Trial

コメント : 肝臓癌の骨転移への治療として、抗RANKL抗体薬のデノスマブが日本で適応獲得した際に計画された特定臨床研究です。骨転移への従来治療であるビスホスホネート剤のゾレドロン酸塩で予後不良が見込まれる骨代謝マーカー高値遷延例を対象とし、デノスマブへ変更し経過を検討しました。骨代謝マーカーの有意な改善は認めないものの、痛みやADLについて6ヶ月の間 有意な変化を認めず、予後不良が想定される骨転移群において末期のADL維持が期待されます。特定臨床研究の終了報告として論文化致しました。過去に症例を蓄積頂いた先生方、及び河岡友和先生はじめ御指導頂いた先生方に感謝申し上げます。