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2023年11月13日

矢野成樹先生の論文がCancers誌にアクセプトされました。

論文名 : Therapeutic Efficacy and Safety of Lenvatinib after Atezolizumab plus Bevacizumab for Unresectable Hepatocellular Carcinoma

コメント : 肝細胞癌に対する薬物療法は日進月歩で発展しており、多くの選択肢が登場しています。今回、切除不能肝細胞癌の薬物療法として主流となっているアテゾリズマブ+ベバシズマブで病勢進行となった症例に対する、レンバチニブの治療効果をまとめた論文を投稿させていただきました。その結果逐次治療としてのレンバチニブで良好な治療効果が得られることが分かりました。今回の論文作成を含め、普段の研究・診療において、この場をお借りして肝臓研究室のスタッフの先生方、大学院生・ローテーターのみなさんに心より感謝申し上げます。いつも本当にありがとうございます。