2024年05月06日
平田一成先生の論文がDEN Open誌にアクセプトされました。
論文名 : Clinical Usefulness and Acceptability of Small-bowel Capsule Endoscopy with Panoramic Imaging Compared with Axial Imaging in Japanese Patients
コメント : 原因不明の消化管出血(OGIB)症例に対する小腸評価の第一選択はカプセル内視鏡(CE)です。2021年1月からCapsoCam Plus®️という360°パノラマ撮影が可能なラテラルビューのCEが保険収載されました。本研究では、現在当院で使用しているPillCam™ SB3とCapsoCam Plus®️の診断能と患者受容性を比較することで,CapsoCam Plus®️はPillCam™ SB3に比べて読影に時間がかかるが,Vater乳頭や全小腸観察率が高く,患者受容性の高い検査であることが明らかになりました。論文作成にあたりご指導いただきました壷井章克先生、岡志郎教授をはじめとする全ての先生方に心より感謝申し上げます。