2024年05月14日
壷井章克先生の論文がCase Reports in Gastroenterology誌にアクセプトされました。
論文名 : Severe refractory diarrhea associated with COVID-19: A case report
コメント : 2019年末から世界的に流行したSARS-CoV-2感染症は、罹患後にも様々な全身症状を呈することが徐々に明らかになってきました。本症例はSARS-CoV-2感染を契機に難治性の重度の下痢を呈した症例です。当初は症例報告も少なく、実際の診断、治療にも非常に苦慮したことを鮮明に覚えています。この症例報告を通じて全ての医療従事者、患者さんに有益な情報提供となれば幸いです。最後に本症例報告の執筆にあたりご指導賜りました岡志郎教授をはじめとする全ての先生方に感謝申し上げます。