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2024年08月03日

内川慎介先生の論文がHepatology Research誌にアクセプトされました。

論文名:The significance of changes in tumor markers in patients treated with durvalumab plus tremelimumab combination therapy as a surrogate marker for tumor response to unresectable hepatocellular carcinoma

コメント:免疫チェックポイント阻害剤を用いた全身薬物療法においては抗腫瘍効果が得られているにもかかわらず、画像評価において腫瘍の増大傾向を示す、いわゆるpseudo-progressionという状態を呈することが知られています。免疫チェックポイント阻害剤治療においては真の病態進行とpseudo-progressionの見極めが重要であり、その指標としての腫瘍マーカーの有用性について明らかにしました。お忙しい中ご指導いただきました河岡先生、並びにご協力いただきました皆様に心より感謝申し上げます。