2024年12月17日
清水大輔先生の論文がInternal medicine誌にアクセプトされました。
論文名:Helicobacter pylori-positive colorectal MALT lymphoma with repeated metachronous recurrence after complete response to eradication therapy and regression after a watch-and-wait strategy
コメント:本報告では、Helicobacter pylori陽性大腸MALTリンパ腫が、除菌療法による完全奏功後に異時性再発を繰り返し、watch-and-wait戦略により退縮した非常に稀な症例について報告しました。大腸MALTリンパ腫の治療法については、明確なコンセンサスは得られていません。大腸MALTリンパ腫の治療選択肢を考える上で、本研究が少しでも役立てば幸いです。論文作成にあたりご指導いただきました瀧川英彦先生、岡 志郎教授をはじめとする全ての先生方に心より感謝申し上げます。