2025年04月07日
大野敦司先生の論文がJournal of Gastroenterology誌にアクセプトされました。
論文名 : Noninvasive Prediction of the Clinical Benefit of Immunotherapy in Hepatocellular Carcinoma
コメント : 現在、肝細胞癌に対しては8種類の薬物療法が選択できます。第一選択は複合免疫療法となっておりますが、奏効率は、2-3割程度と決して高くありません。個々の症例で最適な治療を選択する「個別化医療」が理想的ですが、そのためには、治療が奏効しそうな症例を予測するためのバイオマーカーの開発が不可欠です。このReview論文では、現在、世界中で開発が試みられている免疫療法の効果予測バイオマーカーについての研究をまとめました。
論文作成にあたり、様々な助言を頂きました、岡教授、柘植教授、ネルソン先生、河岡先生、三浦先生に心より感謝申し上げます。