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2025年10月03日

北台友貴先生の論文がHelicobacter誌にアクセプトされました。

論文名 : A three-way comparison of nodular lesions in H. pylori-induced gastritis, non-Helicobacter pylori Helicobacter (NHPH)-induced gastritis, and NHPH-induced MALT lymphoma reveals their distinct endoscopic predictors: Distribution for bacterial etiology and morphology for malignancy

コメント : H. pyloriの類縁菌種であるNon-Helicobacter pylori helicobacter(NHPH)感染症によって惹起される、鳥肌様の特異な外観を呈する胃炎や胃MALTリンパ腫の報告が増えてきましたが、両者の鑑別や、従来から知られているH. pylori感染に伴う鳥肌胃炎との相違は十分に解明されていませんでした。
本研究では、NHPH感染により惹起された鳥肌所見を呈する胃MALTリンパ腫・鳥肌胃炎、H. pyloriによる鳥肌胃炎の3群の内視鏡像を横断的に比較し、鳥肌所見を形成する結節に関して「形態が悪性の有無」を、「分布が感染菌種の違い」を反映することを明らかにしました。
以前の我々の報告(Digestive Endoscopy, 2025)の二者比較を三者比較へ拡張した本研究により、感染statusの評価が難しい症例や良悪性の鑑別が必要な場面での鑑別指標を示し、臨床実装性を高めることが出来ました。
本研究で最も苦慮した、類似した「鳥肌所見」を呈する3つの病態の相違点を定量・定性的に評価する内視鏡的指標の設定に際し、具体的なご指導と研究全体のご統括を賜った岡 志郎 教授、研究遂行の実務面でご指導を賜った瀧川英彦 先生、そしてご協力いただいた全ての先生方に、この場をお借りして深く感謝申し上げます。