先輩からのメッセージ

福田 佳保先生

2020年 兵庫医科大学卒

メッセージ

私は大学卒業後に地元である広島に戻り、広島大学病院で初期研修を2年間行った後に広島大学消化器内科に入局しました。初期研修で消化器内科をローテーションした際、急性期から慢性疾患まで幅広く対応し、診断から治療まで行うことのできる内視鏡に興味を持ったことがきっかけでした。

後期研修は、広島赤十字・原爆病院で3年間お世話になりました。消化器内科は在籍医師が多く指導体制も非常に整っているため、早い段階からさまざまな手技が研修できます。検査や診療、緊急症例を通して少しずつではありますが着実にできることが増えていくのを実感できました。現在は広島大学病院で勤務しております。多くの先生方に丁寧にご指導いただきながら、充実した生活を送っています。

消化器内科は忙しいというイメージがあるかもしれませんが、プライベートや勉強の時間は十分ありますし、ロールモデルを見つけやすく自分にあった進路を選択することができます。何より、一生ものの技術を身につけることができる診療科です。

私の拙い文章では魅力のすべてを伝えることができません。一度見学にいらしてくださったら、その魅力を肌で感じていただけると思います。皆さんと一緒に仕事ができることを楽しみにしています。