宮原 恵実先生

平成30年高知大学卒の宮原恵実と申します。
私は初期研修を安佐市民病院、後期研修を広島市民病院でお世話になりました。現在は大学病院で勤務をしています。
消化器内科研修中に、内視鏡の面白さや、多岐にわたる疾患に対応し、幅広い患者さんと接することができることに魅力を感じ、消化器内科に入局を決めました。消化器内科は対応する疾患が多く、患者層も広い分野で、常に最新の医学知識を習得し、幅広いスキルを身につける必要があります。その分忙しさも感じつつも、日々新たに学ぶことが多く、とても充実した毎日を送っています。

母数が多い科であり、どの病院でも消化器内科医が自分しかいないということはあまりなく、難しい状況でもチームとして共に乗り越えることができます。大変な時でも同期や先輩・後輩の先生方と一緒に、わいわいと議論しながら切磋琢磨できるというのが、個人的にはとても魅力ではないかと感じています。内視鏡やエコーなどの手技も多く、実際に体を動かしながら学ぶ楽しさもあり、スキルを磨くことで、求められるニーズにも応えることができます。

また、女性医師も多く、妊娠、出産を経て働かれている方も大勢おられます。消化器内科と一口にいっても多様な働き方があるので、相談しながらライフステージや希望に合わせた働き方を選ぶこともできます。
魅力的な科がたくさんあり悩みは尽きないと思いますが、皆さんに少しでも消化器内科の魅力を伝えられれば嬉しいです。皆さんと一緒に仕事ができることを楽しみにしています。